タコ釣り 第U弾
加古川の釣り好き某焼鳥屋さん(さとけんさんのHPより)のお誘いを受けて
再び本土上陸。
前日 日暮れまで灼熱の太平洋に浮かんでいたような気もするが
夜明け前には 姫路の船に乗り込んでいた。
狙いはタコなんだけど
ここ数日 釣果は急激に右肩下がり、だれに聞いてもタコ激渋。
この夏はもう終わった?ような感じだとか。
普段はめったなことではお客さんを乗せないという
某組合長さんのお船に乗せていただくことに。
以前は釣り雑誌のライターなどをされ
あらゆる釣りに精通された釣らせる船頭さんにご挨拶して いざ出船。
一潮前だと大きなクーラーでも入り切らんほど釣らせてあげれたけど
最近は底引き漁師の水揚げも1/4になったそうな。
目標は20杯!でがんばります。
予想に反して
朝から調子よく ポンポンと揚がってくる。
釣り開始1時間ほどで10杯近く釣れた。
私的には爆釣なんだけど 船頭さん的には乗りが悪いという。
朝の潮止まり前後にタコやって
潮が流れ出すと魚の様子見に行って
昼の潮止まりにまたタコやりましょうかというメニューなので
朝の部でタコのお土産をできるだけキープしておかねば。
テンヤやタコエギ、タコスッテなどいろいろな釣り方があるけれど
最近の流行はコウイカスッテにオーロラテープ?のようだ。
コウイカスッテも高価なメーカー品はカンナが硬く
たこつぼロープに掛かったりしたら外れずにラインが切れてしまうことが多いが
安価な物はカンナが柔らかいので 根がかりしても引っ張ると針が伸びて外れる。
伸びて曲がったカンナもすぐに元に戻せるので経済的。
怪しく光るオーロラテープのオプションがタコを惑わす?
先日お世話になった
美里丸さん。
食いが立っているときは どのラインを流してもタコ乗ってきたようだが
今はいいところをピンポイントで流さないと乗らないようで。
あちらこちらで拾い釣り。
朝の潮が動き出す9時までに目標の20杯クリア。
海はベタ凪。
今日も容赦なくギラギラと照りつける太陽。
あれれっ?
欲張りタコ?両方のスッテに掛かっている。
どっちのスッテを抱いたんでしょうか?
「わしや。」 「いや 私の方。」
このお二人の掛け合い
まるで漫才のようで面白すぎ。
平日なのにタコ釣り遊漁船はどの船も満員御礼。
Q さて 何人乗っているでしょうか?
片舷だけでも20人 ミヨシと艫にも数人
45人くらい乗ってた。
目標を上方修正の30杯にしたものの
後半 失速。
午後の潮止まり前後に 数は少ないが良型連発。
潮が速くなってきたので
そろそろ上がりにしましょうか。
終了
帰港時に1杯1杯 全部締めてくれました。
ありがとうございます。
4人で71杯 大きな漬け物樽 いっぱい。
一潮前の1人分だとか。
シーズン終盤は否めない乗りの悪さであったが
目標の20杯は何とかクリア。
気さくで腕のいい船頭さんのおかげで
激渋といわれていたタコも十分楽しむことができた。
来シーズンは 是非最盛期にお願いします。
本日の釣果 タコ 28杯